自己流の勉強法で、なんとか英語力を上げたいと思ってる方は多くいます。
しかし、実際は「自己流で大丈夫かな?」と思っているかもしれません。
そこでこの記事では、「自己流で英語を身に付けられる人」と「そうでない人」を比較していきます。
これを読み、自分が「そうでない人」にあてはまると感じるようであれば、別の勉強法を考えるのがオススメです。
勉強法を変えるのは、思っていたより難しいことではありませんから。
自己流で英語が伸びない人の特徴①熱しやすく冷めやすい
英語は、しゃべれるとかっこいいですし、役にたちますし、世界が広がります。
そんな英語を、「自分も話せるようになるかもしれない!」と思うとワクワクします。
そしてある日「英語の勉強をしよう!」と気持ちが盛り上がるひとは多くいます。
気持ちが盛り上がりやすいのは、よいことです。
しかしそのような方は往々にして「熱しやすく冷めやすい」性質を持っているので、英語勉強に対するモチベーションもすぐに冷めてしまいます。
英語の勉強は、一時的に盛り上がる気持ちよりも「淡々と続けていく」根気の方が重要です。
一時的に何かに熱くなって、すぐに冷めてしまう性質のひとは、自己流での英語学習には向いていないと言えるでしょう。
自己流で英語が伸びない人の特徴②自分だけはできると思っている
自己流の勉強がうまくいかないひとの特徴2つ目は「自分だけはできると思っている人」です。
自分に自信があるのはよいことですが、時には弱気なくらいでちょうどいいこともあります。
特に英語学習に関しては、多くのひとが自己流にチャレンジして失敗しているのを見ると、難易度が高いことは一目瞭然です。
それなのに、「自分だけはできる」と根拠もなく思うのは、自信というよりも過信です。
そもそも、人間は直接の報酬が得られにくい活動にはやる気がでにくい性質になっているので、英語の学習は丁寧にモチベーション管理をしないと失敗する方が自然です。
明確な目標設定や、具体的なモチベーション管理が用意されていないのであれば、自己流の英語学習は失敗するのが普通です。
なので、「自分だけは大丈夫」と思っている人は、自己流での学習に適していない代表と言えます。
自己流での英語学習に失敗する人の特徴③なにか魔法のような方法があると思っている
英語学習を自己流でしようとするひとは、大抵が
「このやり方で簡単に英語をマスターできる!」
という情報を鵜呑みにしてやる気がでている場合です。
なにかの宣伝文句につられて、魔法のような方法で英語がペラペラになると信じるのは構いませんが、
「聞き流すだけ」
「聞いてマネするだけ」
「1日5分で」
という言葉の入っている商品は、全て効果はありません。
本当に英語をペラペラになり、ビジネスで使えるレベルに持って来るためには
「文法、語彙力を鍛えて」
「何度もシャドウイングを繰り返し」
「1日3時間程度」
はがんばらなければなりません。
この実情を知った上で、自己流での学習に取り組んでいるのならまだマシなのですが、なにか魔法のような方法が存在し、その魔法によって英語が話せるようになる、と思っているようだと、英語の勉強が失敗する可能性は飛躍的に高まります。
効率的な自己流の英語勉強のポイント
とはいえ、自己流の英語勉強が全て悪いわけではもちろんありません。
やり方によっては、自己流でも英語力を伸ばすことができます。
そのポイントは、以下の通りです。
自己流で効果が高いのは、英語初心者のみ
その理由は、英語の初心者は、中学レベルの英語文法の勉強をするだけで、かなり英語力が伸びます。
しかしある程度の上級者になると、「文法」が足りないのか「リスニング」なのか「スピーキング」なのか「語彙力」なのか「慣れ」なのか、ひとによって必要な課題が変わります。
なので、初心者は「中学レベルの勉強をする」という意味で間違いがないので、自己流でも効果が上がりやすいです。
毎日決まった時間、勉強する
英語勉強のやる気がなくなるのは目に見えているので、やる気があろうがなかろうが、強制的に勉強する決まりを自分の中で作る必要があります。
その代表は「1日◯時間勉強する」というものです。
一日に勉強する時間をちゃんと決めておけば、勉強する習慣が身につきます。
モチベーションの上下に関係なく、勉強するのが大切です。
定期的に英語力をチェックする
自己流での英語学習の効果が上がりにくい理由のひとつは、「英語力が上がったかどうかわかりにくい」という理由です。
そうならないために、勉強の前にTOEICやVersantなどを受講し、以後、定期的に同じテストを受講するのがオススメです。
そうすることで、自分の学習の成果が目に見えるのでやる気が出やすいです。
それでも専属トレーナー付き英会話スクールには勝てない
自己流でいくらがんばっても、やはり「専属トレーナー付き英会話スクール」には勝てません。
専属トレーナー付き英会話スクールは、専属のコンサルタントが、英語レベルをチェックしてくれ、専用のカリキュラムを作成してくれ、モチベーションの管理をしてくれます。
金額は多少はかかりますが、それに見合っただけの成果は必ずあがるはずです。
ぜひ、「自己流じゃない方がいいかも」と少しでも思ったのなら、いくつかのスクールがあるので、のぞいてみてくださいね。