「いきなり海外に転勤だと言われて戸惑っている」
「英語力が低いので昇進ができてない」
このような悩みをもつビジネスマンの方は多くいると思います。
英語は、日本の義務教育に組み込まれてはいるものの、ご存知の通り義務教育が終えればペラペラに話せるようになるわけではないのが現実です。
これは、義務教育の質の低さに原因がありますが、もうひとつの原因として
語学習得は、本人のやる気がないとほぼ不可能という理由があります。
子供の頃にやる気がなかったことは、仕方ありません。
では、大人になったあなたが、1からビジネス英会話をマスターするための方法を、英語コミット.comが解説します。
日常英会話より、ビジネス英会話の方がカンタン
まず前提として「日常会話より、ビジネス英会話の方がカンタン」ということをお伝えします。
「えっ!?そんなわけないじゃないか!」
と思うかもしれませんが、事実です。
その理由として、ビジネスの現場では「使われる言葉がある程度予測できる」という特徴があります。
会社名、組織名、サービス名、価格、期日、メンバー・・・など、両手で数えられるほどの要素しか、ビジネスでは用いられません。
一方の日常会話では、天気の話、食べ物の話、昨日の話、明日の話、友人の話・・・などなど、どこに話題が飛ぶかわかりません。
無限に広がる会話の可能性があるのに、全ての単語を覚えるなど不可能です。
つまりビジネス英会話は「使われる言葉が予測しやすいので、ヤマを貼りやすい」のです。
それに加えて「相手も真剣に話を聞こうとしてくれる」という面もあります。
日常会話では聞き流されてしまうような語学力でも、お互いに真剣なので、発音が多少間違っていても聞き取ってくれます。
ビジネス英会話では、発音の重要度が下がり、文法や単語の重要度が上がる、という側面もあります。
初心者ほど、コーチング英会話をおすすめするワケ
また、ビジネス英会話に限らず、英会話初心者の方の特徴として
●勉強の仕方がわからない
●成長する実感がわかない
●自分が英語を話せる姿が想像できない
という特徴があります。
これは、これまでに正しい勉強法で英語を習ってきた経験がないことから起きます。
「英語にまったく向いてない人」などおらず、
「英語の正しい勉強法を知らない人」がいるだけなのです。
正しい勉強法を知らないと、
なんとなく勉強する
→成果が上がらない
→モチベーションが下がる
→学習が止まってしまう
という悪い循環になります。
そうならないためにも、コーチング英会話スクールなどに通って、正しい勉強法を教えてもらうことをおすすめします。
コーチング英会話スクールは少し高額ですが、オンライン英会話や駅前英会話のような「とりあえずネイティブと話して終わり」ではない、正しい勉強法を身につけることができまう。
初心者コースがあるコーチング英会話スクールは少ない
「コーチング英会話スクール」とは、プロフェッショナルの英語の先生に3ヶ月などみっちりついてもらって、マンツーマンレッスンや宿題も含めて英語学習の全てをパーソナライズしてもらう形式のスクールです。
コーチング英会話形式のスクールは複数ありますが、その中でも
「初心者向けコース」があるところがおすすめです。
学習内容をパーソナライズするということは、初心者も上級者も関係ないような気はしますが、TOEIC400点以下程度の初心者であれば、課題はほとんど同じです。
なので、コーチング英会話ほど高額の料金にはならずに、初心者を脱するくらいのレベルになることができます。
コーチング英会話は、だいたいが3ヶ月で50万円ほどの料金になりますが、
イングリッシュカンパニーの初心者コースだと、入会金2万円、1ヶ月7.5万円の、計9.5万円で受講可能です。
ビジネス英会話の初心者が最速で上達するためには、イングリッシュカンパニーの初級者向けコースがおすすめです。
>>イングリッシュカンパニーのホームページでみてみる
上記のコースは9.5万円ですが、それでも決して安いとは言えません。
また、イングリッシュカンパニーや、他のコーチング英会話スクールを受講するには関東か関西にお住まいでないといけません。
それ以外の地方にお住まいの方だと、週に1〜2回マンツーマンレッスンを受けるコーチング英会話を受講するのは厳しいです。
そんな方には、アプリを使って英語学習ができる「スタディサプリ」をおすすめします。
リクルートが作った、テレビCMも公開されているアプリで、スマホで授業を動画で見ながら学習できる、人気のアプリです。
スタディサプリ(一週間無料で試せます)
月額980円〜登録できますし、
日本全国どこにいても同じように勉強できるので、初心者の方にはとくにおすすめです。
スタディサプリについて詳しく書いた記事がありますので、そちらをどうぞ。
>>スタディサプリまとめ記事