RIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)は、積極的に「英語脳」の開発を行うことを目標としています。
しかし、実際のところ「英語脳」とはなんのことでしょう?
実際にそのような部位があるのでしょうか?
「英語脳」とはなにか?
「英語脳」とは、脳のなかにそのような部位があるわけではありません。
「英語を、英語のまま理解する習慣」のことを便宜上「英語脳」と呼んでいます。
「英語を英語のまま理解する」とはどういう状態でしょうか?
例えばあなたが「バット」という音を聞いたとしましょう。
そこで「いま、『バット』って言ったな」と思います。
そして「ということは『but(しかし)』か『bat(コウモリ)』だな」とわかります。
そして「文脈的に『bat』だな」と理解する過程を踏み、頭の中で、パタパタと飛びまわるコウモリの姿が思い浮かぶのです。
このような工程を踏む状態は「英語を日本語で理解している状態」であり、「日本語脳」と言ってもいいでしょう。
英語脳を使うと「bat」と聞いた瞬間に、コウモリの姿が思い浮かびます。
日本語脳の繰り返しで英語を勉強しても、ある程度のレベルまでは到達することができます。
しかしそこには2つの弱点があります。
日本語脳の弱点
日本語脳で英語を理解していると、ぶち当たる壁があります。
それは「対話のスピード」と「発音」です。
①対話のスピードが遅い
上記の例を見てもわかる通り、英語を理解するのに日本語を介していると、頭の中が忙しくなります。
実際の会話では、1秒から3秒以内で言葉のキャッチボールが行われているので、単語ひとつひとつにあのように時間をかけていては、まともな会話をすることができません。
単語だけではなく、文法も同じです。
「ドゥーユー」と聞こえたから、「うむ、今から疑問文がくるな・・・」と考えていては、英語話者の会話とうまくかみ合いません。
②発音でぶち当たる壁
上記の「バット」の例でも、最初の「バット」を聞いた時点で「bat」なのか「but」なのかが分かっていれば、そもそも日本語に戻さなくてもコウモリのイメージが湧くはずです。
しかしいつまでも日本語に頼って、文脈を頼りに考えていると「but」と「bat」の区別はいつまで経ってもつきません。
そして発音による単語の区別は、ちゃんとトレーニングをしないと上達しづらいジャンルです。
英語脳を鍛えるメリット
英語脳を鍛えるメリットは、上記にあげた日本語脳のデメリットと対応します。
①会話のスピードが上がる
英語脳が鍛えられてくると、相手の言葉を理解するスピードが飛躍的に上がります。
そして、自分の言いたいことを文章にして組み立てるスピードも上がります。
結果的に、対話のスピードが上がるので、英語での会話がどんどんネイティヴに近づいていきます。
ビジネスの場でも日常会話でも、ポンポンと交換される会話をしてみたいと誰もが思うものなので、そのために英語脳は欠かせないと言えます。
②発音が鍛えられる
英語脳を使えるようになると、上記の「but」と「bat」の違いも、自分で発音で表すことができます。
多少は発音がまずくとも、文脈さえ合っていれば海外のひとは言いたいことを理解してくれますが、やはり発音そのものを聞き取ってもらいたいものです。
英語脳は、TOEICの点数でいうと何点くらい?
英語脳は、その存在自体が明確に確認できるものではないので、TOEICの点数には換算しづらいです。
英語脳を持っていてもTOEICの点数が低い人も、日本語脳のままでもTOEICで高いスコアのひともいるでしょう。
しかし、一般的に「TOEIC800点以上は、英語脳を活用しなければ到達できない」
と言われています。
TOEIC800点といえば、もはや日本ではどこの会社でも英語力という面では十分なレベルでしょう。
やはりそのような高得点のひとは、「英語を英語のまま理解する」という習慣がついているようです。
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英語脳を鍛えるための方法は?
英語脳を鍛えるための方法は「高速レスポンスセッション」が良いとされています。
これは、英語での対話をできるだけスムーズに行うための方法です。
出された話題に対して、できるだけスムーズに高速に返答する練習をすることで、日本語脳が介在する隙間を無くします。
もちろんこのセッションはひとりで行うことはできず、訓練されたトレーナーが必要になります。
RIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)では、この「高速レスポンスセッション」を中心にプログラムが組まれています。
「英語脳」を鍛えるにはRIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)はオススメのプログラムと言えます。
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とはいえ、RIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)の受講費は高額なので、すぐに入会できるものではありません。
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